製品紹介
ICT技術の発達に伴い、注目されている勤務形態がテレワークです。自宅やサテライトオフィスなど、勤務する場所を決めて業務を遂行する場合と、働く場所を特定しないモバイルワークがあり、通勤の負担の軽減やワークライフバランスの実現などの効果が期待されています。メリットがあるのはわかりつつ、いざ導入となると悩ましいのが労務管理の方法です。テレワークを制度化する際に必要なことと、導入後のマネジメントについて考えてみましょう。
テレワークの導入において、決めておかなければならないこととして「どんな職種・業務を対象とするのか」「働いた時間と中身をどうやって把握するのか」「評価や各種人事制度をどう適用するのか」「セキュリティをどう担保するのか」などがあります。これらについて、「テレワーク勤務規定」といった形でルールを設定するとともに、情報セキュリティに関する規定やマニュアルについてもテレワーク時に遵守すべき内容を入れておく必要があるでしょう。勤務規定には「対象職種・業務」「労働条件」「労働時間の把握方法」「業務評価制度と各種人事制度の適用方法」「情報通信機器や通信費用などの負担について」を明記し、運用方法や使用するツールを整備しなければなりません。
業務上の管理ツールとして、スケジュール管理、プレゼンス(在籍)管理、業務進捗報告、情報共有が把握できるものを導入すれば、管理職と従業員のコミュニケーションがスムーズになります。ロココの勤怠管理システム「RocoTime(旧Times)」なら、フレックスタイム、裁量労働、非時間管理、複数回勤務、短時間勤務などさまざまな勤務形態にも対応しており、PCやモバイルを使ったWeb打刻も可能。タスクと工数を登録し、それぞれの業務に費した時間を把握できる「工数管理機能」も標準で装備されています。チャットなどのコミュニケーション機能があるファイル共有サービスと併用すれば、テレワークにおけるタイムマネジメントと情報共有の機能をひととおり押さえることができるでしょう。
勤務規定をはじめとするルール整備と、マネジメントがスムーズになるツールとフローの導入ができれば、生産性の高いテレワーク組織を構築することができます。テレワークの労務管理については、厚生労働省が発行している「テレワーク導入のための労務管理Q&A集」が参考になるので、導入を検討している方はぜひ目を通してみてください。勤怠管理システム「RocoTime(ロコタイム)」の詳細情報は、本サイトの製品紹介ページをご覧ください。